2006年9月30日 (土)

猫は悩まない

「猫は悩まない 極楽に生きる処方箋」(板橋興宗著/時鐘舎)を読んだ。

猫は悩まない―極楽に生きる処方箋 Book 猫は悩まない―極楽に生きる処方箋

著者:板橋 興宗
販売元:時鐘舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

物質文明に毒された考え方に囚われるのではなく、日本人に古来より備わっていた
自然と共に生きる心・精神を取り戻すことの大切さを説いた一冊。
平易な語り口調で書かれているので、読み終えるのにそんなに時間はかからない。
30分~1時間もあれば十分。
しかし、それと反比例した重みのある内容にあらためて考えさせられる。

欲望(物質文明)に支配されることなく、志を高く持って、
ありのままを受け容れて生きてゆく姿勢を想い起こすこと。

近頃、自分の中で曖昧模糊としていた想いが少しずつ具体的な考えに
まとまりつつあるが、それらが凝縮して出来上がった結晶を本著に見る思いがした。

たまたま本屋パトロールの際に「目が合った」本だけど、良い本に出会えて満足。

Banner_03_52 ←次の十五夜は10月6日だ!

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2006年9月24日 (日)

MAJOR(メジャー)60巻!

一昨日に購入して読了。
ネタバレになるので詳しくは書かないが、吾郎の活躍はほとんどない。
60巻の話の中心は寿也と美穂ちゃんのエピソード。
対キューバ戦大詰めのところで次巻につづく……。うううっ。
続きが待ち遠しい。

MAJOR 60 (60) Book MAJOR 60 (60)

著者:満田 拓也
販売元:小学館
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昨日のアニメ版(2nd season 再放送)は第14話。
いよいよ海堂高校の夢島篇に突入。
シンプルに脚色はされているが、わりと原作に忠実にまとめられている。
海堂のマニュアル野球に挑む吾郎の真価やいかに!?

Banner_03_50 ←夢の舞台へ駆け上がれ!

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2006年8月26日 (土)

セルフ・イメージ

自分のありのままを知ることって、とても難しい。
そこに自己の思惑が加わってくると、ますます把握するのが困難になる。
「主観的な自分」と「客観的な自分」に大きなギャップ(というより正反対)がある
ことは、岸田秀著「ものぐさ精神分析」収録の『セルフ・イメージの構造』で
詳しく論じられているので、興味のある方はそちらをどうぞ。

ものぐさ精神分析 Book ものぐさ精神分析

著者:岸田 秀
販売元:中央公論社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

セルフ・イメージ。自己のメージ。
少しだけ『セルフ・イメージの構造』から内容を引用すると......。
◆セルフ・イメージは、当人の客観的性質の反映ではなく、
 他の人びとに対する当人の期待ないし要求の反映なのである。
 いいかえれば、当人のセルフ・イメージから判明するのは、彼がどんな人間か
 ということではなく、彼が他の人びとにどんなことを期待ないし要求しているか
 ということであり、セルフ・イメージは、その期待ないし要求を正当化する根拠
 として必要不可欠なものである。
◆ある不当な欲望を正当化する必要があるとき、そのためにつくりあげられるのは、
 それと正反対のセルフ・イメージである。
◆攻撃欲を正当化するためにもっとも都合がよいのは、「正義の味方」という
 セルフ・イメージである。
◆常識によれば、悪人が悪事を働くのであるが、歴史が証明する通り、
 この世の悪事のほとんどは、「正義感」にかられて「悪人」に
 「正義の鉄鎚」を下す「正義の味方」がやらかしたものである。

大学受験の模試かなんかで『セルフ・イメージの構造』に出遭い、
当時、すぐに「ものぐさ精神分析」を購入して読み耽ったのだった。
今となっては『セルフ・イメージの構造』以外の内容をだいぶ忘れてしまっているが、
当時にはけっこうなインパクトを感じたと記憶している。
自分や、家族や、友人や、周りの人たちの言動をとらえて
いったい何を意図しているのか、ということを少しは考えるようになった。
そして、今も、「人の心のありよう」を理解する難しさを感じている。

以前、弊ブログで「坐」についてふれたことがある。
「深みのある人間」~宮廷女官チャングムの誓いより
以下引用。
「坐」という字は、二人の人が土の上にいる状態を表していると聞いたことがある。
一人目は己(自分)で、二人目はもう一人の己(自分)だとする説があるらしい。
人は一生、土の上で自分自身と向き合って生きていかなくてはならないのだと思う。

自分を知ろうとする行いは「坐」するということかな、と思う今日この頃。

Banner_03_42 ←近代文学のテーマ、「自己の探求と確立」かな?

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2006年7月17日 (月)

冷たい方程式(The Cold Equations)

ストーリイの骨子を知っているくせに、実際に読んだことがなかった作品。
「冷たい方程式」(トム・ゴドウィン著/伊藤典夫訳)~早川書房

Book 冷たい方程式

著者:トム・ゴドウィン
販売元:早川書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

自宅本棚を探しても見つからなかったので、やはり読んでいないことに気付いて
bk1に注文していたのだが、本日届いた。
文庫本背表紙の惹句を引用すると、
「ただ一人の乗員を目的地まで届ける片道分の燃料しかない緊急発進艇に
 密航者がいたとしたら、パイロットの取るべき行動は一つ――船外遺棄!
 だがそれが美しい娘で、たった一人の兄に会いたさに密航したのだとしたら?
 SF史上に残る記念碑的名作「冷たい方程式」ほか、......(中略)......
 よりすぐった6中短篇を収録した待望の傑作集!」

今晩の睡眠導入剤は「冷たい方程式」に決定!
果たして自分の中で「方程式」を解くことはできるか?

Banner_03_29 ←最後までおつきあい、ありがとうございます。ポチッと。

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2006年7月10日 (月)

貝の火

今夜の「夢のつづき私の絵本」(NHKテレビ 23:00-23:30)は、
本上まなみをゲストに迎えて宮沢賢治の「貝の火」を紹介していた。
知らなかった。こんな話があったとは......。興味深い。
全部読んでみたくなった。
あらためて思うに、宮沢賢治はユニークな才能を持った人だったのだなあ。

さて、ここでお知らせ(誰に向けて?)。
7/11 14:00~7/13 14:00 の48時間のあいだ、ココログはメンテナンスのため
更新できません。ということで、ブログ更新はお休みになります。

Banner_03_25 ←「貝の火」を得て、自分を見失わないでいられるか?

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2006年7月 7日 (金)

ノーチラス号の冒険(OPERATION NAUTILUS)

3日間の講習会から昨日戻ってきた。疲れた......。

さて、本日購入したダ・ヴィンチ8月号では、
山岸凉子が連載中の「舞姫(テレプシコーラ)」が怒涛の展開。
バレエに絶望した千花ちゃんが選択する悲劇。
信じられない出来事に衝撃を受ける六花(ゆき)ちゃん。
六花ちゃんは、きっとこれから千花ちゃんの成し得なかったバレエの夢を叶えるべく
強くたくましく成長していくのでしょう。

もう一点、目を奪われた記事が「ノーチラス号の冒険」。
(記事掲載は、ダ・ヴィンチ8月号 PP.52-53)
ドイツで300万部のベストセラーとなった潜水艦ファンタジー。
この春から日本でも刊行を開始され、このたび第3巻が発売されたとのこと。
  ◆「ノーチラス号の冒険1 忘れられた島」(創元社)
  ◆「ノーチラス号の冒険2 アトランティスの少女」(創元社)
  ◆「ノーチラス号の冒険3 深海の人びと」(創元社)

ノーチラス号の冒険 第1巻 忘れられた島 Book ノーチラス号の冒険 第1巻 忘れられた島

著者:ヴォルフガンク・ホールバイン
販売元:創元社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ノーチラス号の冒険 第2巻 アトランティスの少女 Book ノーチラス号の冒険 第2巻 アトランティスの少女

著者:ヴォルフガンク・ホールバイン
販売元:創元社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ノーチラス号の冒険 第3巻 深海の人びと Book ノーチラス号の冒険 第3巻 深海の人びと

著者:ヴォルフガンク・ホールバイン
販売元:創元社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

もちろん、下敷きとなっているのはジュール・ヴェルヌの「海底二万里」に登場した
潜水艦ノーチラス号。現代ファンタジーに復活したこの魅力ある設定とメカ。
子供だけでなく大人も十分楽しめるとの謳い文句に惹かれてbk1に早速注文。

Banner_03_24 ←万能潜水艦ノーチラス、発掘戦艦N-ノーチラスと言えば......

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2006年6月21日 (水)

図解 フィンランド・メソッド入門

図解 フィンランド・メソッド入門 Book 図解 フィンランド・メソッド入門

著者:北川 達夫,フィンランドメソッド普及会
販売元:経済界
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国際統一テスト(OECD)読解力部門で2000年、2003年と連続1位を獲得した
フィンランドの教育の秘訣が紹介されている1冊。
帯には
「競争でもない。ゆとりでもない。詰めこみでもない。放任でもない。
 小学生から大人まで学ぶべき本当の教育がここにある。
 マインド・マップで頭の働きを活性化!

と書かれている。
フィンランドの教育現場で用いられている手法を5つのメソッド
①発想力 ②論理力 ③表現力 ④批判的思考力 ⑤コミュニケーション力
で分析し、子供から大人までだれでも簡単に身につけることができるよう解説。
日本にはない、とてもユニークな方法であり、すばらしい教育メソッドだ。

北欧の国策のすばらしさには前から注目していたが、教育の姿勢や体制が
日本とここまで異なるとは、正直驚いた。大変勉強になった。

世界で通用する国際人を育成するために、小学校5年生から英語教育を義務付ける
などと馬鹿なことを言っている輩にぜひとも読んでいただきたいものだ。
母国語による論理的思考がまだできていない発展途上の人間が、他国語の勉強を
早く始めたところで上達するわけがない。
自転車に乗れない人に対して、こっちの方がスピードが出るからと
バイクに乗せるようなものだ。変な譬えになってしまったが......。

Banner_03_16 ←日本の教育にもフィンランド・メソッドを取り入れよう!

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2006年6月16日 (金)

書で見る日本人物史事典

出張からの帰りに京都駅(八条口)前のアバンティに寄った。
A4サイズのレポート用紙を買うのが主たる目的で、それは達成できたのだが、
ちょっと大きなオマケがついてしまった。
ブックセンターをひとまわりしていて表題の本に捉まってしまったのだ。
「書で見る日本人物史事典」(監修:坪内稔典/柏書房)

帯に書かれた惹句を引用すると......
「デジタル時代の新しいビジュアル人物事典」
「デジタルの時代だから新しい
  学校教科書に登場する回数の多い著名な日本人を中心に123人を選び、
  その『書』で人物を語る初めての事典。『書』だからこそ、『顔』が見える。
  副教材やお手本にも使える構成です。」
「1.書の作品をA4判見開きにレイアウトした、とても見やすい構成。
   手本にも使える。
 2.古今東西の歌人・武人・政治家・小説家・皇族・市井の人など、
   ドラマを感じさせる書を遺した人物、
   かつ国語・日本史・道徳の教科書に頻出する人物をかたよりなく収録。
 3.中学生程度から読めるようやさしい言葉を用い、
   固有名詞・難しい字には読み仮名をふった。
 4.書の用語集、各時代を特徴づける無名の人の書作品についてのコラムつき。
 5.人物索引、関連年表を巻末に掲載。」

錚錚たる人物が書とともに取り上げられ、見開きに小気味よくまとめられており、
見入ること数十分......。買うか買うまいか......。悩んだ......。
悩んだ末に、結局大枚はたいて買ってしまった。
うーん。でも、やっぱり良いものは良い!

Banner_01_4 ←聖徳太子に始まり、円谷幸吉で終わる。総勢123人なり!

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2006年6月13日 (火)

Beautifl Women in Kyoto

甲斐扶佐義さんの写真集を購入。
「Beautiful Women in Kyoto 京都 ほんやら洞・八文字屋の美女たち」(冬青社)
正統派美人から個性派まで、美女のモノクロ写真を誕生日ごとに掲載していく
スタイルでまとめられている。一年、365日が全て埋まっている!
本写真集は、前作「美女365日」から12年ぶりの出版になるらしい。
(残念ながら「美女365日」については未見。)

Book Beautiful Women in Kyoto―京都ほんやら洞・八文字屋の美女たち

著者:甲斐 扶佐義
販売元:冬青社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

一枚一枚の写真、どれもユニークで、写真そのものにも表情がある。
女性の表情だけでなく、何かその人の人生の一部が垣間見えてくるような
不思議なおもしろさを感じる。
カラーでは得られないモノトーンの奥深い空間と表情に、
温かく人を見つめる撮影者(甲斐氏)のやさしさを感じることができる。

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2006年6月11日 (日)

「甦れ! 探偵物語 増補決定版」

1979年9月18日から1980年4月1日にかけて日本テレビ系で放送された「探偵物語」
の魅力を満載したムック本。映画版ではありません。テレビ版「探偵物語」です!
幻の番組企画案や秘蔵PHOTOエピソードも掲載された、ファンにはうれしい内容。

甦れ!探偵物語 増補決定版 Book 甦れ!探偵物語 増補決定版

販売元:日本テレビ放送網
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「探偵物語」は、今は亡き松田優作演じる私立探偵:工藤俊作に、
毎回豪華なゲスト陣が事件にからんでくるスタイルでハードボイルド調に展開
していくドラマ。
松田優作が血肉を与えた工藤俊作以上に魅力のある探偵さんはこの世に存在しない。
タフでユーモアがあって、強くて、かっこ良くて、それでいて社会の裏街道を歩む
人々の痛みを知っているやさしい男。

ユニークなレギュラー陣も忘れてはならない。
お茶目なちょい悪の服部刑事(故:成田三樹夫)と松本刑事(山西道広)。
頼りになる敏腕女弁護士、相木マサコ(倍賞美津子)。
ほのぼのとしたキャラで工藤探偵事務所に始終出入りしていた
かほり(竹田かほり)とナンシー(ナンシー・チェニー)のかわいいコンビ。

事件にからむゲスト陣については紹介を割愛。
毎回有名どころ(後にブレークした人も含めて)ばかりで、いちいち紹介していたら
ダラダラと冗長になるので。

松田優作にもう一度会いたい方は、本を手に取ってみてください。

Banner_03_9 ←辛口のハードボイルドが見たいとお嘆きの貴兄に。

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2006年6月 9日 (金)

「世界の傑作機(No.116) 三菱T-2」→「T-38」

本屋で見かけて思わず購入。
国産ジェットの中ではいちばんきれいでかっこいいデザインだと思う。
T-2 CCVも載っているのがうれしい。

世界の傑作機 (No.116) Book 世界の傑作機 (No.116)

販売元:文林堂
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ここで少々脱線。
実は、いちばん好きなデザインは、かつてのノースロップ社「T-38 タロン」。
戦闘機版ならF-5シリーズになるのだけど、T-38のたおやかさは捨てがたい。
T-38/F-5シリーズは、複座タイプのノーズからコクピットあたりまでのラインが
最高に美しい。
この複座タイプ特有の微妙にノーズが上がったデザインは、実は、
揚力を確保するための苦肉の策であったらしい。単座を元に複座を設計した際、
コクピット周りの抵抗が大きくなって揚力が下がってしまったのを
この絶妙なノーズデザインで取り戻したのだった。 万歳! かっこいい!

但し、軍用兵器......。手放しでうれしがってはいけない、複雑な気持ち。

T-38タロン,F-5A/Bフリーダムフ 世界の傑作機 NO. 95 Book T-38タロン,F-5A/Bフリーダムフ 世界の傑作機 NO. 95

販売元:文林堂
Amazon.co.jpで詳細を確認する

世界の傑作機 (No.96) 「F-5E/F タイガーII F-20 タイガーシャーク」 Book 世界の傑作機 (No.96) 「F-5E/F タイガーII F-20 タイガーシャーク」

販売元:文林堂
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Banner_03_7 ←T-38はスペースシャトル・オービターの随伴機を
           務めることがよくあります!

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2006年6月 8日 (木)

「『日本人の誇り』は国語教育から」に同感!

文學界7月号の特集・国語再建で、藤原正彦氏と齋藤孝氏の対談(表題)が
掲載されていたが、全くもって同感。
両氏が具体例を交えて「国語教育や国語力」の重要性を説いていくスタイルに
なっているのだが、内容はいたって明快で切れ味も抜群。
私も全く同様のことを常々思っていたので、なんかとてもうれしい気分だ。
文部科学省および取り巻き有識者の方々にも、ぜひとも読んで欲しいものだ。
対談の扉ページ(P107)に主旨がうまくまとめられているので引用すると......
「中教審は『小学五年生から英語を必修に』との提言をしたが、その前にまず
 国語教育を抜本的に見直す必要があるのではないか。生きていく上で欠かせない
 論理的思考、倫理、情緒、美的感受性はすべて国語教育を通じて生まれる。」

ひとことで内容の奥深さを表せるものではありません。
いますぐ本屋さんへ行って、文學界7月号を手に取ってみてください。

文学界 2006年 07月号 [雑誌] Book 文学界 2006年 07月号 [雑誌]

販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Banner_03_6 ←日本復活は、まず国語の見直しから! ポチッ。

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2006年6月 6日 (火)

タイムマシンの作り方

「タイムマシンの作り方」(矢沢サイエンスオフィス著)を紹介。

タイムマシンの作り方 Book タイムマシンの作り方

著者:矢沢サイエンスオフィス
販売元:学習研究社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

なかなかおもしろかった。
ブラックホール、ワームホール、宇宙ひも、反物質推進ロケット、
超光速粒子タキオン、タイム・パラドックス、平行宇宙などなど。
かつてワクワクしたことのあるネタが満載。

タキオン粒子と言えば宇宙戦艦ヤマトの波動砲(なつかしい)。

反物質推進ロケットは、ふつうの物質(正物質)と反物質の接触で
一瞬にして消滅する際に生じる厖大なエネルギーを利用している機関。
これが「対消滅(ついしょうめつ)」と呼ばれる反応らしい。

そういえば、伝説巨神イデオンのソロシップは「反物質エンジン」
と説明されていたが、
ふしぎの海のナディアのニューノーチラスは「常温対消滅エンジン」と呼称されて
いたような気がする。ふむむ。結局同じことを言っていたのか......。

Banner_03_5 ←1クリックして対消滅!

本日のサーバー接続はいたって快調! ココログさん、ありがとう!

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2006年5月28日 (日)

「BSアニメ夜話Vol.01ルパン三世カリオストロの城」ほか

「うちの3姉妹」以外で、昨日と今日に購入した本の数々。
(あいかわらず脈絡のない、不節操な買い方。)

◆「BSアニメ夜話Vol.01 ルパン三世 カリオストロの城」
   テレビ放送時にカットされた対談箇所も収録(掲載?)されたムック本。
   内容は深くて濃い。そして、おもしろい。

BSアニメ夜話 (Vol.01) Book BSアニメ夜話 (Vol.01)

販売元:キネマ旬報社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

◆「いただきます。 きもちも和む精進ごはん」
   精進料理にこめられた心が綴られたエッセイ。42品のレシピ紹介がうれしい。

Book いただきます。―きもちも和む精進ごはん

著者:藤井 まり
販売元:佼成出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

◆「ブックカフェものがたり」
   おいしいコーヒーを飲みながら、好きな本をゆったりと読めるブックカフェ。
   ちょっと贅沢で、至福のひとときを演出してくれる空間。

ブックカフェものがたり―本とコーヒーのある店づくり Book ブックカフェものがたり―本とコーヒーのある店づくり

著者:矢部 智子,今井 京助
販売元:幻戯書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

◆「はじめての和装本 身近な道具で作れます」
   年賀状や絵はがき、クリスマスカード、新聞や雑誌の切り抜き、
   心に残る数々の写真、旅の記念、切手や箸袋など、
   身の回りのものをオリジナルの装丁で自ら1冊の本にまとめるぜいたく。

Book はじめての和装本―身近な道具で作れます

著者:府川 次男
販売元:文化出版局
Amazon.co.jpで詳細を確認する

◆「晩年の美学を求めて」
   帯から抜き書き、
   「老年まっただ中の著者が贈る高齢化社会の新しい人生論
            老年のいきいきとした幸福の見つけ方」
   「他人の好意にすがらないこと。
    孤独との付き合い方。「分相応」を知ること。
    単純労働の重い意味、人の世の奥行きを知る豊かさ」

晩年の美学を求めて Book 晩年の美学を求めて

著者:曽野 綾子
販売元:朝日新聞社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Banner_01_1 ←クリックありがとうございます。

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2006年5月27日 (土)

「うちの3姉妹」を購入した!

「うちの3姉妹」(主婦の友社/松本ぷりっつ著)を本日購入した。

うちの3姉妹 Book うちの3姉妹

著者:松本 ぷりっつ
販売元:主婦の友社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

本書は、超人気ブログ「うちの3姉妹~マンガで見る今日の出来事~」から
より抜いて一冊の本にまとめたもの。
帯には、「アメーバブログ新人賞受賞!
       うわさの爆笑人気ブログいよいよ単行本化!!」と書かれている。
◆長女 フーちゃん(5歳) あだな=おっぺけぺ
◆次女 スーちゃん(3歳) あだな=自由人
◆三女 チーちゃん(1歳) あだな=社長

最近ブログの存在を知って、家内ともどもブログ訪問を楽しんでいたのだが、
傍若無人、天衣無縫、唯我独尊、と言ったらいいのか、最高にユニークな3姉妹の
予想できない行動パターンとエピソードの数々に癒される。
まずはブログを覗いてみてください。本当に心が和みます。

今もPC作業をしている私の横で、鼻でクスクス笑いながら家内が本書を読んでいる。
おい、買ったのは私だゾ!

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2006年5月24日 (水)

「山月記」~孤高の虎~

いつだったか、澄んだ夜空の涼しげな月を観て「山月記」を想い出した。
中島敦の作品の中ではいちばん好きな作品だ。
「山月記」は音読すると格調高い文章を更に味わうことができる。
漢文調のリズム感ある文体は読んでいて小気味良く、詩的ですらある。

己の臆病な自尊心のために虎になってしまった李徴の姿には、
芸術家(詩人、文筆家、音楽家などあらゆる創作者)の苦悩を見ることができる。
短い物語だが、言いたいことがストレートに無駄なく凝縮された佳作であると思う。

人間の弱さをえぐリ出し描写することで、読者に自分自身を見つめさせる。
ただそれだけのものなのだが、真に心に迫ってくるものがある。
自分の弱さや短所を指摘されることはあまり気分のよいことではないが、
それを確認して受け入れることは大切であると諭されているようだ。
描写される世界の向こうに読者を引き込み、そして考えさせる、
とても純文学らしい作品だと思う。

臆病な自尊心のため、欠点の指摘を惧れて他者との交わりを断った李徴は虎になる。
人との接触を断つ、つまり社会性を失った結果、孤高の虎になってしまうのである。
人はひとりでは生きていけない、とは誰の言葉だったか?

空威張りする人、尊大に振舞う人、格好ばかり気にする人、利己的な人。
人はひとりでは弱いけれど、こういう類の人はその中でもさらに弱い人たちだ。
他者との間に壁を設け、自分の殻の中に閉じこもっていれば、
常に自分が正しい存在であることができる。しかし、それではダメだ。
客観性を得るため、他者と相互につながる(コミュニケートする)ことが必要。
その勇気を持つことで、人は強くなり、より大きな存在へと脱皮できるのだと思う。

李陵・山月記 Book 李陵・山月記

著者:中島 敦
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Banner_03_1 ←虎に還らねばならぬ時が近づいた。最後にポチッとな!

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2006年5月22日 (月)

白洲正子"ほんもの"の生活(新潮社)

白洲正子“ほんもの”の生活 Book 白洲正子“ほんもの”の生活

著者:白洲 正子,赤瀬川 原平,青柳 恵介,前 登志夫
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

当代一の目利き、"ほんもの"を知る唯一の人といわれた白洲正子の姿を追い、
白洲正子はいかにして白洲正子になったのかの謎を探る一冊。
24頁目、「どうすれば"もの"がわかりますか」という問いかけに対する白洲の言葉が
とても興味深い内容だ。以下は同書よりの引用。

(前略)......はっきり言えるのは、私には自分が好きなものは実によくわかるという
ことだけ。もちろん客観的な評価として、そのものが一級品かどうかはわかります。
でもどれほど名品であろうと、欲しくないものは欲しくない。
人間を例にとってみましょう。たとえば非のうちどころがなく立派な王侯貴族と
いえども、付き合うのは嫌という人がいるではありませんか。
"もの"との付き合いもそれと同じ。......(中略)......
心があるのは人間だけではないと、つくづく思うの。姿かたちという外側を見るだけ
でなく、"もの"を芯まで見ていくと、器や花にだって心があります。それは言葉では
説明しきれないものだけど、陶器を見ていて「やっ、こいつは魂を持っていやがる」
と思うものが確かにある。人間と同じで、魂というものはつかみどころがない。
でも、あるということは感じられますね。人でも、絵でも、書でも。
では、どうしたら"もの"がわかるか、という質問に簡単に答えるとしたら......。
まず長い間それと付き合うこと。人のものを見てばかり、人に訊いてばかりはダメ。
自分が"もの"と付き合うこと。......(以下略)......

なるほど、と納得させられる説得力のある言葉だし、とても共感できる内容だ。
無銘の"もの"でも心のあるものは存在するし、
在銘の"もの"でも価値のないものはいくらでもある。
また、在銘の品(orブランド品)を持つに値しない人間であるということに
気付いていない人も......。
自分は果たしてそうでないと言い切れるか?
"もの"を買うとき、それを所有する資格があるのかどうか、いつも自問する。
答えは......たいてい"不明"だ。情けないけれど......。

白洲正子さんに興味を持たれた方は、ぜひクリックを!
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2006年5月20日 (土)

写真で見る京都今昔

昨日に続き、京都本ネタ。
「写真で見る京都今昔」(著者:菊池昌治/発行:新潮社)

写真で見る京都今昔 Book 写真で見る京都今昔

著者:菊池 昌治
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この百年足らずの間に京都がどれだけ変貌したかを知ることができる貴重な写真の
数々が掲載されている。おもしろい。
平安の都が、近代化の波にのみこまれていくさまを辿っていくことができる。

例えば、嵐山の渡月橋は、明治の初め頃までは洪水のたびに何度も流出したそうで、
仮橋はひと一人がやっと通れるほどのものだったそうだ。
明治20年(1887年)ごろに木造の橋が架けられ、現在の欄干のみ木製である
コンクリート製の橋が出来上がったのは昭和9年(1934年)のことらしい。
とても興味深い。

これからも京都の街は、かつての平安京は、どのように変貌していくのだろう?

さて、ここで告知です。
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2006年5月19日 (金)

歴史都市・京都から学ぶ

「歴史都市・京都から学ぶ
   ジュニア日本文化検定 テキストブック」(京都新聞出版センター)
を、本屋で見かけて買った。
小学生でも理解できるよう作成された本書は、大人でも十分に楽しめる代物。
わかりやすくて、たいへん勉強になる。
細かく分けられたカテゴリー毎にポイントを押さえた構成と内容は、
よく練りこまれて旨みが凝縮している感じ。
分類分けを以下に紹介すると、巻頭から順に...
 ◆巻頭/歴史/寺院・神社/祭りと行事/町並みと道/文化/産業/知とスポーツ
  /暮らしと食/環境と自然/観光/歴史年表/人物/博物館一覧◆
という具合い。
興味のわくところから読めばよいし、実際どこから読んでもおもしろい。

<京ことば>を紹介している部分を例にあげると...
   標準語「何してるの?」
   関西弁「何してるん?」
   京ことば「なにしたはるの?」

尊敬語の使い方やニュアンスもおもしろい。
   標準語「車に乗っておられる」 → 京ことば「車に乗ったはる」
友達や子供の行動に対しても、京ことば敬語を使うことが実際よくある。
というより、しょっちゅう使っている自分に気づく。

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2006年5月12日 (金)

ターシャ・テューダー特集

ダ・ヴィンチ6月号の特集は、当ブログでも2006年1月22日・23日に
取り上げたことのある「ターシャ・テューダー特集」。
「ターシャ・テューダーの言葉」が少しずつ紹介されていること、
また、ダ・ヴィンチ オリジナル・インタビューが掲載されているなど、
なかなかうれしい企画が満載。
ターシャ流で人生を楽しむ姿に、ほんと、あこがれる。
老齢になっても生き生きと過ごせることは素晴らしい。
見習わなければ。

ダ・ヴィンチ 2006年 06月号 [雑誌] Book ダ・ヴィンチ 2006年 06月号 [雑誌]

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2006年5月 6日 (土)

百鬼夜行抄(14巻)

初めて迎えた父の月命日である5月4日、私は発熱した。
38度をやや超える熱だったため、昨日、本日と安静の日々が続く。
つまらん。本屋へ出歩くこともままならぬなんて。

おかげで、「チェオクの剣」のDVDは第9話まで見終えることができたし、
「百鬼夜行抄」についても1巻から最新刊までざっとおさらいすることができた。

「百鬼夜行抄」今市子先生の絵のすごさにあらためて感心。
1巻から最新14巻まで、ほとんど変わらぬクオリティの高さに驚きのひとこと。
この作品、飯嶋家の人々の描かれ方がとてもユニークでおもしろい。
向こうの世界に対するつきあい方が兄弟姉妹によって大きく異なる点や、
そのリアクションがとてもおもしろいのだ。
見えなくてよい世界が見えてしまう人たち、飯嶋の血筋。
それと正直に向き合っていこうとする人と、
何も「見なかった」ことにして気にしないようにする人。
この対比が出てくるシーンには、いつも笑わされてしまう。

熱も36度3分に下がった。
だいぶましになった感じだが、少し昼寝するとしよう。

百鬼夜行抄 (14) Book 百鬼夜行抄 (14)

著者:今 市子
販売元:朝日ソノラマ
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2006年2月25日 (土)

シェイクスピア ヴィジュアル辞典

先週末は自宅で体調回復に努めていたため、久しぶりの本屋巡り。
オレンジポート太秦店を覗き、思わず目が合った標題の本を迷ったあげく購入。
ウィリアム・シェイクスピアの生涯と作品のすべてが手軽にわかるガイドブックで、
彼の全39戯曲が紹介・解説されている。
背表紙には、「この1冊で、
         世界でもっとも偉大な劇作家
           シェイクスピアのすべてがわかる。
                 写真や挿し絵がたっぷり。」
と書かれている。
帯には、「舞台の熱気がこの一冊に甦る」という蜷川幸雄の言葉が添えられている。
著者の意気込みを伝えてくれる力強い推薦の言葉だ。
不勉強で無知な私でも、いちから学んでいけそうな、そんな印象を受ける本。
頑張って読んでみよう! ちょっと高かったしね。

シェイクスピア ヴィジュアル事典 Book シェイクスピア ヴィジュアル事典

著者:レスリー ダントン=ダウナー,アラン ライディング
販売元:新樹社
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2006年2月 6日 (月)

いつでも会える(菊田まりこ著)

歳を重ねるごとに緩んできた涙腺にとって、この絵本は最大の天敵かもしれない。
とても短いストーリイだけど、大切な人のことを想うピュアな心に満ち溢れていて、
気がつくと涙が流れ落ちている。

今、自分にとって大切な人と一緒に過ごす機会に恵まれている人は、
その幸せをさらに大切に生きて欲しい。
不幸にも永久(とわ)の別れが訪れている人は、目を閉じて幸せだった刻(とき)を
想い出して欲しい。
たとえ全てを失っても、いちばん大切な気持ちは自分の心の中にあるものだから。

いつでも会える Book いつでも会える

著者:菊田 まりこ
販売元:学習研究社
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2006年1月22日 (日)

ターシャ・テューダーの言葉

本屋巡りの醍醐味は、無造作に見渡す書棚の中の「ある本」と「目」が合ってしまい
(本に目があるのか甚だ疑問ではあるが、「目が合った」としか言いようのない瞬間が
確かにある、と思う)、思わず手に取ってしまう運命の時が存在すること。
きっと賛同してくださる方も少なからずいらっしゃることでしょう。

今日も出会ってしまった。
正確には以前にもチラリと目にしたことはあったが、目が合わないように
意識していたかもしれない「ある本」に。
でも、今日は目を逸らすことができなかった。
これも運命。自然に従おう。

「ターシャ・テューダーの言葉」全3巻(メディアファクトリー)を大枚はたいて購入。
****** ターシャ・テューダーの言葉  思うとおりに歩めばいいのよ
****** ターシャ・テューダーの言葉2 楽しみは創り出せるものよ
****** ターシャ・テューダーの言葉3 今がいちばんいい時よ

ターシャ・テューダー(Tasha Tudor)は、1915年アメリカ生まれの御年90歳、
現在はバーモント州の山奥でナチュラルライフを満喫されている絵本画家。
日のあるうちに畑を耕し、花を育て、絵を描く。
日が沈んだら蝋燭の灯をたよりに針仕事をする。
文字どおり晴耕雨読の生活を送る彼女は、人生を達観した人物である。
自然を敬い、生きることそのものを喜びと感じ楽しむ彼女の言葉には、
いっさいの虚飾を排した真実の響きが感じられる。
最後に、第1巻の167頁から彼女の言葉を引用する。
「わたしには怖いものがありません。
 死さえ、怖いとは思いません。
 どんな経験か、楽しみじゃありませんか。
 つまり、人生に悔いがないということなのでしょうね。」

思うとおりに歩めばいいのよ―ターシャ・テューダーの言葉 Book 思うとおりに歩めばいいのよ―ターシャ・テューダーの言葉

著者:リチャード・W. ブラウン,ターシャ テューダー
販売元:メディアファクトリー
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楽しみは創り出せるものよ―ターシャ・テューダーの言葉〈2〉 Book 楽しみは創り出せるものよ―ターシャ・テューダーの言葉〈2〉

著者:リチャード・W. ブラウン,ターシャ テューダー
販売元:メディアファクトリー
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今がいちばんいい時よ―ターシャ・テューダーの言葉〈3〉 Book 今がいちばんいい時よ―ターシャ・テューダーの言葉〈3〉

著者:リチャード・W. ブラウン,ウィンズロー テューダー,ターシャ テューダー
販売元:メディアファクトリー
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2005年12月30日 (金)

「陰陽師」(夢枕獏)

私の大のお気に入り、夢枕獏の「陰陽師シリーズ」を紹介。
夜の闇に、まだ得体の知れぬ魑魅魍魎が蠢いていた平安時代を舞台に、
陰陽師である安倍晴明と彼の親友で帝に仕える源博雅を中心に物語は展開していく。
晴明宅の縁側に腰をかけて、四季折々の庭をながめながら
晴明と博雅が酒を酌み交わす、半ばお決まりのシーンで物語は始まる。
季節の肴をうまそうに食べながら、庭の草木や花を愛でつつ談笑する二人。
ゆったりとした雰囲気の中、情緒豊かで趣深く、雅やかでもある。
「ところで晴明、このあいだ不思議なことがあってなあ」といった感じで
博雅が切り出し、事件(怪異現象)の話へと導かれていく。
これら冒頭導入部の描写が、自然な感じでなんとも心地よい。

単行本化されている分を整理すると...。(日付は第一刷のもの)
・陰陽師(文藝春秋1988.8.10)
・陰陽師 飛天ノ巻(文藝春秋1995.6.20)
・陰陽師 付喪神ノ巻(文藝春秋1997.11.30)
・陰陽師 鳳凰ノ巻(文藝春秋2000.6.30)
・陰陽師 龍笛ノ巻(文藝春秋2002.1.15)
・陰陽師 太極ノ巻(文藝春秋2003.4.15)
・陰陽師 瀧夜叉姫・上(文藝春秋2005.9.30)
・陰陽師 瀧夜叉姫・下(文藝春秋2005.9.30)

・陰陽師 生成り姫(朝日新聞社2000.4.5)

・「陰陽師」絵物語シリーズ 瘤取り晴明(文藝春秋2001.10.30)
・「陰陽師」絵物語シリーズ 首(文藝春秋2003.10.15)
・「陰陽師」絵物語シリーズ 鉄輪(文藝春秋2005.6.10)

平安の逢魔が時、百鬼夜行の世界へ一度足を踏み入れたら
その妖しい魅力から逃れることはきっとできない。

陰陽師 鉄輪 Book 陰陽師 鉄輪

著者:夢枕 獏
販売元:文藝春秋
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陰陽師 瀧夜叉姫 (上) Book 陰陽師 瀧夜叉姫 (上)

著者:夢枕 獏
販売元:文藝春秋
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陰陽師 瀧夜叉姫 (下) Book 陰陽師 瀧夜叉姫 (下)

著者:夢枕 獏
販売元:文藝春秋
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2005年12月29日 (木)

「ムーミン谷の名言集」

ブックストア談(京都店)でおもしろそうな本を見つけて買った。
パンケーキにすわりこんでもいいの?「ムーミン谷の名言集」

ムーミン谷の名言集―パンケーキにすわりこんでもいいの? Book ムーミン谷の名言集―パンケーキにすわりこんでもいいの?

著者:Tove Jansson
販売元:講談社
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ムーミンシリーズの中に描かれた、ちょっと気になるフレーズや素敵なセリフなど、
名言の数々が選り抜かれて散りばめられた、好奇心をそそる逸品。
ムーミンシリーズ全巻読破になかなか立ち向かえないでいる身としては、
とてもありがたい本かもしれない。
トーベ・ヤンソンが記した北欧の息吹きを、謹んで味わいながら読んでいこう。

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「蜘蛛の糸」

芥川らしい、切れ味の良い佳作。
本著は道徳教育の教材として使われることが多いようで、善行をしなければ
罰が当たる教訓談と捉える向きが多いようだが、果たしてそうだろうか?
私は違うような気がする。
芥川は、人間の業の深さやあさましきエゴをそのまま描こうとしただけで、
そこに教訓を与えようとしたわけではないと思う。

生前のたったひとつの善行(蜘蛛を助けたこと)によって、天国へ昇るチャンスを
お釈迦さまから与えられるカンダタだが、他者を退ける言動で結局そのチャンスを
失ってしまう。
強欲で業が深い利己主義者の姿は、人間誰しもが持っている暗黒面。
また、カンダタに群がる地獄の亡者たちは、富める者、
成功する者に群がる人間(俗物)の姿そのもの。
お釈迦さまはそのような人間のありようをよくよく認識されていたから、
糸が切れて地獄へと落ちるカンダタと亡者たちの姿を見て顔を曇らせることになる。
ああ、やはりこうなったか、と。

蜘蛛の糸・杜子春 Book 蜘蛛の糸・杜子春

著者:芥川 龍之介
販売元:新潮社
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2005年12月24日 (土)

「ダーリンの頭ン中 英語と語学」

小栗左多里とトニー・ラズロと言えば「ダーリンは外国人」で有名ですが、
彼ら最強夫婦による本著もおもしろい。
自他ともに認める語学好きのトニー(一体、何カ国語をマスターしているの?)が、
他国の言語を理解するのは大変だ、と言ってぐったりする左多里に向かって
「それは違う。完全に理解できないところが楽しい。」
と返すところがスゴイ。
完全に理解できれば楽しいけれど、理解できないのも楽しいと思う、
それが語学を学ぶコツ、とトニーは続ける。
なんとも奥の深い言葉だ。そして、なんとゆったりした考え方だ。
学ぶ姿勢の真髄かもしれない。
だから私は、語学に限らず新しいことが苦手なのかもしれない。

ダーリンの頭ン中 Book ダーリンの頭ン中

著者:小栗 左多里,トニー・ラズロ
販売元:メディアファクトリー
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「母に習えばウマウマごはん」
こちらは小栗一江・左多里の母娘コンビでつくる愛情たっぷりレシピ集。
お母さんもユニークでおもしろい方のよう。
こんど料理にチャレンジしてみよう!
母に習えばウマウマごはん Book 母に習えばウマウマごはん

著者:小栗 一江,小栗 左多里
販売元:ソニーマガジンズ
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2005年12月18日 (日)

「高瀬舟」と人の在り方

人が共に生きていくためには共通のルールに従って生きていく必要がある。
共通のルールに従えない者は、法に則って裁かれることになる。
神の力を持ってるはずもない、しょせん有限の能力しか持ち得ない人が作り上げた
法によって、同類である人を杓子定規に裁くことの限界を本作は描いているのだと思う。

ルールを無視するわけにはいかないが、
しかし、そのルールに従うことに納得のいかない点がある時どうすればいいのか?
人が人らしく生きるということは、いったいどういうことなのか?
人の在るべき姿を定義するのに、同類である人が作ったルールに従うことだけが
本当に正しいことなのか?
我々、人では量り知れないもっと高次の解答があるのではないか?

さまざまな葛藤を引き起こされ、単純に答えを導けないことに気づかされる。
そして、「人のありよう」について、死ぬまで一生考えていかなければならないということに気づく。

Book 山椒大夫・高瀬舟    新潮文庫

著者:森 鴎外
販売元:新潮社
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2005年12月17日 (土)

「杜子春」を回顧する

一度は読んでおきたい芥川龍之介の傑作のひとつだと思います。
私は、中学一年の国語の教科書で全文読んだのが初めてだったと記憶しています。
芥川はこの作品で何を言いたかったのか、との国語教師の問いかけに
我々生徒たちの見解はだいたい
「親が子を思いやる愛と、子が親を思いやる愛を描いている」
といった内容だったと思います。
たまたま社会科の授業でこのことが話題になった時に、
定年間近の老練な社会科教師は、間違いではないがね、とつけ加えたうえで
次のように言われました。
「あれは人間の弱さを表している」
と。
当時はなかなかピンとこなかったのですが。

仙人に莫大な財宝を要望してしまう弱さ、
それを使いきってしまって更に要求してしまう弱さ、
富を得た人間にむらがる俗物たちの弱さ、
事の本質を捉えずに安易に仙人になりたいと思う弱さ。

仙人になるための約束を守れず、思わず「お母さん」とつぶやいてしまう杜子春の弱さ。
でもこれは人間として大事な弱さ。
「助けてくれ」と単に懇願されるだけであったなら、もしかしたら無視することができたのかもしれません。
もしくは合理主義者であったなら切り捨てることができたのかもしれません。
しかし、鞭に打たれながら「私たちはどうなってもいいから、おまえが仕合せになれるのなら黙っておいで」と言う母親(馬に変えられた)を見捨てることは、人の心があるならできないこと。
人間が人間らしく生きていくことに意味がある、ということに杜子春は気付きます。
そのものがありのままでいようとすること。
それこそ、もしかしたら仙人の生き方に近かったのかもしれません。

仕事で成功して莫大な富を築こうと、国家元首となって絶大な権力を得ようと、
メディアの寵児となって世の中からチヤホヤされようと、死ぬ時は皆同じ。
土に還るだけ。
「自然(おのずからそのようにあろうとすること)」
杜子春を読み返すと「人のありよう」について考えさせられます。

蜘蛛の糸・杜子春 Book 蜘蛛の糸・杜子春

著者:芥川 龍之介
販売元:新潮社
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2005年12月11日 (日)

「りかさん」と「からくりからくさ」、優しさと和の心

梨木香歩の「りかさん」と「からくりからくさ」を続けて読んだ。
以前から気になっていた作家ではあったが、あるサイトでの評判も後押しとなって
ついに読むに至った。よかった。とても良かった。

「りかさん」
人格の宿った人形であるりかさんがキーパーソンになって、
「ようこ」を自然な形で教え導きながらその成長を促していく「りかさん」。
「ようこ」の心の動きを瑞々しく描く筆致は秀逸。
その様子を暖かく見守りながらバックアップしてくれる「おばあちゃん(麻子さん)」の
存在が素晴らしい。

本作を読んであらためて頭の中を整理した。
人が何かを学んでいく過程で、それに係わる人との関係(隔たりと緊密度)が重要である
ということ。
親と子は密着しすぎているために伝わらないことが、近親者ではあるが
少し隔たりのある関係である祖父母やおじおばからは伝わってくることがある。
心の根っ子に静かに浸透していくように、その人の奥深いところから
その人を形成する大事な部分をゆっくりと育んでいくように。
それは友人から受ける影響とは、また一味違う異質なもの。

人の思いの在り方をしっとりと丁寧に描いてくれている本作は、読む人の心にも
優しい思いを伝えてくれている。

「からくりからくさ」
二十歳過ぎになった蓉子と、亡きおばあさんの家に下宿人として一緒に同居することに
なった同年代の女性3人達を描いている。
テーマ・モチーフ・内容・展開と、女性の目線から女性らしい切り口で切々と描写
されている本作は、乾いた心の奥底に静かに潤いを与えてくれるような佳品。

これらの作品に出会えて良かった。この作家に出会えて良かった。

りかさん Book りかさん

著者:梨木 香歩
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からくりからくさ Book からくりからくさ

著者:梨木 香歩
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2005年11月27日 (日)

(旧)2005/11/18 「スナフキンにさよなら。---ダ・ヴィンチ12月号<特集1>」

よく出入りするサイトに書き込んでいた日記が数点あるので、ブログ始めの景気付けにアップします。日付が古い点、ご諒承ください。
********************
ダ・ヴィンチ今月号(2005.12)の特集は、あの「スナフキン」の生き方がテーマ。
特集1:自由と孤独と音楽を愛する放浪の吟遊詩人

ダ・ヴィンチ 12月号 [雑誌] Book ダ・ヴィンチ 12月号 [雑誌]

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スナフキンの生い立ちからトリビアネタまで、スナフキンの徹底解析がなされているし、
彼のことを語る上で忘れてはならない4つのキーワード「自由」、「孤独」、「音楽」、「旅」からスナフキニズムを浮き彫りにしていく構成になっている。
これがなかなか興味深い内容でおもしろい。

実はムーミンの原作を読んだことはなかったのだが、この特集を読んで非常に読みたくなってしまった。
特集に取り上げられているスナフキン語録や彼にまつわるエピソードを、ぜひとも読んでみたくなったのだ。
スナフキン名言集には、トーベ・ヤンソンの人生に対する想いがさりげなく散りばめられている感じで北欧の深い思想と自然観に触れることができそうな気がする。

原書を読むのはさすがに無理なので、とりあえず、講談社青い鳥文庫全9巻にチャレンジしてみようか!?

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(旧)2005/11/13 「あいかわらず切れ味爽快!! 「キッパリ!」と「スッキリ!」(上大岡トメ著)」

よく出入りするサイトに書き込んでいた日記が数点あるので、ブログ始めの景気付けにアップします。日付が古い点、ご諒承ください。
********************
本屋で上大岡トメの新刊「スッキリ!」を見かけて購入した。
ペンネーム「上大岡トメ」と聞くと結構年配の女性をイメージしてしまいがちだが、
1965年生まれで一級建築士の資格を持つイラストレイター。
プロフィールによるとHIPHOP_DANCEにはまり、柔道初段の腕前とも書いてある。

スッキリ!―たった5分間で余分なものをそぎ落とす方法 Book スッキリ!―たった5分間で余分なものをそぎ落とす方法

著者:上大岡 トメ
販売元:幻冬舎
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キッパリ!―たった5分間で自分を変える方法 Book キッパリ!―たった5分間で自分を変える方法

著者:上大岡 トメ
販売元:幻冬舎
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たった5分間で自分を変える方法と銘打った前著「キッパリ!」と
たった5分間で余分なものをそぎ落とす方法と銘打った今回の新刊「スッキリ!」は、
人の陥りがちな急所をズバリと捉えて一刀両断に切り捨てる痛快さを備えた人生訓そのもの。
これを読んで目から鱗の落ちる思いを感じること、しばしば。

新刊「スッキリ!」のコンテンツは60項目。
要するに60のチェック項目があるわけだ。
基本的に見開きでひとつの項目を取り上げ、イラストと4コマ漫画を織り交ぜた、とても小気味良い構成となっている。
活字を読むのは苦手、という向きにも、ほとんど漫画を読む感覚でテンポ良く読み進めることができる。
老若男女を問わず(特に若い人には有効かな?)、ぜひともみなさんに読んでいただきたい逸品!

そうそう、注意すべき点が一点。
「上大岡トメ」という名前をパクッたようなペンネームで亜流としか言いようの無いつくりの類似品も出まわっているようなので、間違わないよう気をつけないといけません。

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(旧)2005/10/16 「本屋巡りも趣味のうち?」

よく出入りするサイトに書き込んでいた日記が数点あるので、ブログ始めの景気付けにアップします。日付が古い点、ご諒承ください。
********************
買い物の途中に立ち寄った本屋さんでおもしろい本を見つけて衝動買いした。

毎日ムック「神田神保町古書街<全170軒>エリア別完全ガイド」(毎日新聞社発行/定価1,500円)

神田神保町古書街―エリア別完全ガイド Book 神田神保町古書街―エリア別完全ガイド

販売元:毎日新聞社
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京都に住んでいる者として、簡単に足を運べる街ではないが、手にとって内容をチラリと除き見し思わず買ってしまった。
まだ中身を詳しく読んではいないが、本好きの心をくすぐる、なんとも楽しそうな内容のよう。
読むのを惜しみつつ、じっくり味わいながら読んでいこうと思う。

読書好き、本好き人間のほとんどは、本屋巡り(私は本屋パトロールと呼んでいる)が好きだと思う。
よく立ち寄る本屋については、どこにどういう類の本が陳列されていて、どういうジャンルの本が充実しているか自然に把握してしまっていると思う。

そして、これが自分でもおもしろい点なのだが、「本好きの人が運営している本屋」か「売って儲ける(営業)ことだけの本屋」か、店内に一歩入っただけでわかってしまうのだ。
店員さんの挙動、本の陳列の仕方や整理の状況、その他いろいろな情報や雰囲気でなんとなく感じてしまうのだ。

京都市内の本屋さんで私のお気に入りは、
1)丸善(京都河原町店)...いちばん好きだった。残念ながら10月10日で閉店。市内での復活予定に期待!!
2)ブックストア「談」...1階は書籍と雑誌、2階はマンガ、3階はガレージキット。ここの店員さんはスゴイよ。
3)葵書房...さまざまな種類の本が結構充実している。さすが左京区の本屋。

1と2の店員さんは信頼できる(3はアルバイトらしき店員さんの場合、
少しパワーダウン)。
探しものの本が見つからず、半ばあきらめて尋ねた際に、最短コースをたどって目的の本へと導いてくれる。
店員さんが店にある本を完全に熟知しているのだ。
売り専門の本屋のマニュアルどおりの返答「その本はただいま売り切れ中です」
てなことは絶対ない。

土日の本屋巡りも趣味のうちと言えるかな?

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