« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »

2006年8月27日 (日)

和の心

突然でなんだが、世界を席捲する一神教と、どちらかといえば少数派の多神教。
考え出すと奥が深い。

自然には八百万の神が宿るとし、自然=神をアニミズム信仰してきた日本は
世界の中でもユニークな存在だ。
その宗教観について、一神教の国からはあまり理解されていない。
さて、ここでおもしろいのが「ケルト人」の存在。
ケルトの旋律(スコットランド民謡やアイルランド民謡の叙情的な調べ)が
日本人の心の琴線にふれる不思議。
遥か海の彼方の遠い国の音楽であるにもかかわらず。
実は、アニミズム信仰という大きな共通点があった。

森(自然)には八百万の神が宿るとするアニミズム信仰だったケルト人は
かつてローマ帝国の侵略によって壊滅的な打撃を受ける。
ここで簡単に整理しておくと、
◆ケルト人は、
  1)森(自然とともに)に生きる人々
  2)八百万の神を崇拝するアニミズム信仰(多神教)
◆ローマ帝国は、
  1)砂(自然を破壊して文明と街を築く)に生きる人々
  2)キリスト教を信仰(一神教)

ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も砂漠の民の宗教で
神の宿る自然が(砂以外には)ない。
だから人格としての神を崇め奉り、信仰しなければならなかった。
一神教を信仰する国々はもともと自然とともに在ることのできなかった国。
まず自分という存在があり、生きるためには文明と街を築くしかなかった。
他者を侵害することになっても版図を広げていくしかなかった。

神や宗教に対して寛容である日本はユニークな存在。
一神教の国からはしばしば無宗教・多宗教と批判されることもあるが、
神や自然に対しての考え方が根本から異なるということを理解して欲しいものだ。
自然=自分の周囲のありのままの存在を受け入れ、共生していく寛容さを
世界の皆が持つことができれば、もっと争いも減るような気がするのだが。

Banner_03_43 ←「和の心」を。

| | コメント (0)

2006年8月26日 (土)

セルフ・イメージ

自分のありのままを知ることって、とても難しい。
そこに自己の思惑が加わってくると、ますます把握するのが困難になる。
「主観的な自分」と「客観的な自分」に大きなギャップ(というより正反対)がある
ことは、岸田秀著「ものぐさ精神分析」収録の『セルフ・イメージの構造』で
詳しく論じられているので、興味のある方はそちらをどうぞ。

ものぐさ精神分析 Book ものぐさ精神分析

著者:岸田 秀
販売元:中央公論社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

セルフ・イメージ。自己のメージ。
少しだけ『セルフ・イメージの構造』から内容を引用すると......。
◆セルフ・イメージは、当人の客観的性質の反映ではなく、
 他の人びとに対する当人の期待ないし要求の反映なのである。
 いいかえれば、当人のセルフ・イメージから判明するのは、彼がどんな人間か
 ということではなく、彼が他の人びとにどんなことを期待ないし要求しているか
 ということであり、セルフ・イメージは、その期待ないし要求を正当化する根拠
 として必要不可欠なものである。
◆ある不当な欲望を正当化する必要があるとき、そのためにつくりあげられるのは、
 それと正反対のセルフ・イメージである。
◆攻撃欲を正当化するためにもっとも都合がよいのは、「正義の味方」という
 セルフ・イメージである。
◆常識によれば、悪人が悪事を働くのであるが、歴史が証明する通り、
 この世の悪事のほとんどは、「正義感」にかられて「悪人」に
 「正義の鉄鎚」を下す「正義の味方」がやらかしたものである。

大学受験の模試かなんかで『セルフ・イメージの構造』に出遭い、
当時、すぐに「ものぐさ精神分析」を購入して読み耽ったのだった。
今となっては『セルフ・イメージの構造』以外の内容をだいぶ忘れてしまっているが、
当時にはけっこうなインパクトを感じたと記憶している。
自分や、家族や、友人や、周りの人たちの言動をとらえて
いったい何を意図しているのか、ということを少しは考えるようになった。
そして、今も、「人の心のありよう」を理解する難しさを感じている。

以前、弊ブログで「坐」についてふれたことがある。
「深みのある人間」~宮廷女官チャングムの誓いより
以下引用。
「坐」という字は、二人の人が土の上にいる状態を表していると聞いたことがある。
一人目は己(自分)で、二人目はもう一人の己(自分)だとする説があるらしい。
人は一生、土の上で自分自身と向き合って生きていかなくてはならないのだと思う。

自分を知ろうとする行いは「坐」するということかな、と思う今日この頃。

Banner_03_42 ←近代文学のテーマ、「自己の探求と確立」かな?

| | コメント (2)

2006年8月16日 (水)

五山送り火(鳥居形)

今日は五山送り火。
家の近所からでは大文字は見えないけれど、
広沢池畔まで歩いて行って鳥居形は見ることができた。
風が強いためか、広沢池の灯篭流しはみんな西岸にかたまってしまっていた。
灯篭が池全体に散らばっているときは、池の東側から鳥居形を望むラインに
のっかってくるので壮観なのだが、今夜は残念。

Banner_03_41 ←虫除けスプレーが効いていたので、対蚊予防は万全!

| | コメント (0)

2006年8月15日 (火)

終戦記念日

終戦記念日の8月15日に、奇人:コイズミ君(内閣総理大臣 小泉純一郎)は
靖国神社を公人として参拝したそうな。

靖国神社をどう考えるかについては、政治的な背景を含めて人それぞれであり、
うちのようなブログで取り扱う気はない。
ただ、コイズミ君の感覚って不可解でよくわからない、やっぱり奇人なのかな?
ということだけを取り上げたい。

不思議ちゃんコイズミ君は、
「あえて15日を避けて参拝してきたが、いつも批判、反発がある。
 いつ行っても同じ。ならば今日は適切な日ではないかと判断した」
らしい。
これって、トラブルを避けたい普通常識人の感覚からすれば、参拝するとしても
最も問題視されるであろう15日(終戦記念日)は避けるのが普通。
不思議ちゃんのすることはよくわからない。
彼の狙い「適切な日」の言わんとするところは、アジアの隣国にケンカを売ってやる
ということか?
いずれにしても、彼には国家主席をまかされるだけの器量も国際感覚もない。

Banner_02_14 ←人気先行で中身のなかったハリボテさん?

| | コメント (0)

2006年8月14日 (月)

首都大停電の謎

送電線切断で首都圏が停電して麻痺し、復旧まで3時間を要したそうな。
脆い。脆すぎるエネルギーライン。

2時間で首都を制圧できる武力があれば、都市機能が麻痺している間に
楽勝でことを成すことができるということか?
クレーンを展開して運行していた不可解な作業船。
北朝鮮あたりが裏で糸をひいて、日本の都市機能を奪うためのシミュレーションを
実施していた、なんてことでなければよいが。

Banner_01_7 ←首都圏の脆弱性を確認。作戦遂行時間は2時間以内に決定?

| | コメント (0)

MAJOR(メジャー)最終回!?

もちろん、原作のことではありません。
今夜未明放送予定(8/15 01:10-02:30)の第1シリーズ集中再放送のこと。
つまり、第24話~第26話。
  ◆第24話「追いつけ! 追い越せ!」
  ◆第25話「みんなで一緒に」
  ◆第26話「さよならは言わない」
横浜リトルとの死闘の結末は?
寿也との勝負の結果は?
三船リトルと吾郎はいったいどうなるの?

再放送であることと、原作59巻を読破した今となっては○○ですが、
久しぶりに熱くなれる野球マンガ。
第1シリーズフィナーレを楽しみたい。

Banner_03_40 ←頑張れ、三船リトル!(って、だから結末知ってるってばー)

| | コメント (0)

2006年8月13日 (日)

MAJOR(メジャー)読破中!

マイブームが次なるステージに進行。
大人買いしてただいま47巻を読んでいるところ。
高校野球が終わり、吾郎がメジャーへの挑戦を決意するあたり。
まだまだ先は長いぜ!

Major―Dramatic baseball comic (1) Book Major―Dramatic baseball comic (1)

著者:満田 拓也
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Major―Dramatic baseball comic (51) Book Major―Dramatic baseball comic (51)

著者:満田 拓也
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Major―Dramatic baseball comic (54) Book Major―Dramatic baseball comic (54)

著者:満田 拓也
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Major―Dramatic baseball comic (57) Book Major―Dramatic baseball comic (57)

著者:満田 拓也
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Major―Dramatic baseball comic (59) Book Major―Dramatic baseball comic (59)

著者:満田 拓也
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Banner_03_39 ←うなれジャイロボール!

| | コメント (2)

2006年8月12日 (土)

MAJOR(メジャー)再放送中!

MAJOR(メジャー)の再放送視聴が密かなマイブーム!
第1シリーズ集中放送は今晩(8/13 02:10-03:05)第19話と第20話。
今週は高校野球のため、第2シリーズ再放送は来週(8/19 18:00)に第9話。
野球への熱い感情を呼び覚ます内容に、プチ感動!

第1シリーズ主題歌の「心絵」もなかなかいい曲。
歌詞の内容もいいし、メロディが熱く力強い。
もう少し素直にうたって欲しい点が、私の好みとはズレるところだけど。

心絵 Music 心絵

アーティスト:ロードオブメジャー,HEARTs
販売元:ジャンク ミュージアム
発売日:2004/11/17
Amazon.co.jpで詳細を確認する

さて、昨夜(今朝未明)に録画撮りした第16-18話を見るとするか。

Banner_03_38 ←夢の舞台へ駆け上がれ!

| | コメント (3)

2006年8月 9日 (水)

五条坂の陶器まつり

今日は仕事を定時であがり、家内と四条大宮で合流してから五条坂へ。
京都・五条坂 陶器まつり

いろいろ買っちゃいました。
まずは、お茶漬け茶碗を2つ。300円/個。
安かったけれど、なかなかの逸品(と思う)。

D060809touki1

続きまして、絵柄違いで蕎麦猪口を4つと小鉢を1つ。
蕎麦猪口は480円/個、小鉢は545円/個。気に入った絵柄で家内も満足気。

D060809touki2

最後にタンブラー2つと皿。
1500円/個のところを2つ併せて2500円にまけてもらった。(加えて皿はサービス!)
このタンブラーは去年にも買ったお気に入りのシリーズで、今年は買い足し。
手に入って良かった。

D060809touki3

Banner_03_37 ←歩き回って疲れたけど楽しかった。ポチッとな。

| | コメント (0)

2006年8月 4日 (金)

猫パンチでも王者?(亀田疑惑の判定勝ち)

3日間の講習会から本日やっと帰還。ふうー。

さて、講習会初日(8月2日(水))の晩にTBS系で放送されていた
「WBAライトフライ級王座決定戦」を視聴したが、とんだ茶番劇だった。
亀田興毅(協栄)とファン・ランダエタ(ベネズエラ)は、互いに猫パンチの応酬を
繰り返すも、共に決定打に欠け、両者へたくそ負けの様相を呈していた。
素人が見るところの勝敗のポイントは、
  ・両者猫パンチの打ち合いで痛み分け(へたくそ負け)の様相。
  ・亀田は1ラウンドでダウンを喫していた。
  ・亀田は終盤、足元がフラフラで立っているのがやっとだった。

両者共にタイトル奪取するだけの内容はなかった。
よって、ご破算が妥当なところか。
結局、試合前から「亀田家の歴史と栄光」についての映像を長々と放送する
TBS系の思惑(視聴率)と、タイトルが欲しい亀田家の思惑が合致したことで
実現した筋書きのあるドラマ=茶番劇だったのか?

ボクシングはハングリーなスポーツだ、と言われていた頃が懐かしい。
しかし、TBS系もたいしたことないなあ。
マスコミが視聴率(=金)に媚びてどうするねん!

Banner_02_13 ←あしたはどっちだ!

| | コメント (0)

« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »