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2006年7月15日 (土)

ジダンの頭突き

メディアが必要以上に煽っているジダンの頭突き騒動。
冷静に考えて、問題の本質はどこにあるのだろう?

テレビ映像から見て取れる事実は、
「ワールドカップ決勝戦で、フランス代表のキャプテン、ジネディ・ジダンが
 イタリア代表のマルコ・マテラッツィに頭突きをかました」
という部分のみ。
マテラッツィは普段から相手チーム選手に対して侮蔑的な言葉を浴びせるとか、
決勝戦で再三にわたりジダンやジダンの家族を侮辱する言葉を吐いていたとか
については、実際のところよくわからない。

ここではマテラッツィが暴言を繰り返し吐いていたとしよう。
それでも私は、ジダンには思いとどまって欲しかった。
ジダンほどの一流選手なら、堪えるべきだった。

紳士的なスポーツ選手なんてほんの一握り、技量は優秀でも品のない下衆は多い。
そんな輩の挑発に乗ってはいけない。
下衆の口車に乗ったせいで、結局フランスは負けてしまった。
まさにこれこそ、マテラッツィの狙いなり!

マテラッツィが英語で言ったのかフランス語で言ったのかイタリア語で言ったのか
知らないが、だいたいもって、英語圏の言葉には口汚い表現が多い。
特に悪態をつく時に出る言葉。
例えば、"son of the bitch(SOB)"=「野郎、下衆、畜生」と訳されるが、
これって直訳すれば「あばずれ女の息子」でしょ。
マテラッツィが自分に対して「畜生!」と悪態をついたのを、
たまたま通りがかったジダンが自分に対して向けられた言葉だと誤解した可能性も
否定できない。

報復を肯定するのも否定するのもやめよう。
頭突き問題は「両者へたくそ負け」の様相を呈した問題である。
ジダンならびにマテラッツィの両者を成敗すればよい。

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