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2006年6月14日 (水)

求めるものは身近にあるかも?

SFの巨匠アイザック・アシモフの「銀河帝国衰亡史シリーズ」は、
心理歴史学の有用性を提唱し、死後にそれを実証していくハリー・セルダンが
ユニークだが、彼が設立したファウンデーションの存在が興味深い。
崩壊した銀河帝国の暗黒期(数千年or数万年だったか?)を極力短縮するために、
それを助けるコントロール機関として、銀河の中心「トランター」に
ハリー・セルダンは第一ファウンデーションを設立する。
それと同時に、第一ファウンデーションを隠密に監視する機関として
第二ファウンデーションも設立する。
第一ファウンデーションに気付かれることのないよう、完全な対象の地に。

衰亡史のクライマックスでは、第二ファウンデーションの存在を知った
第一ファウンデーションが、「対象の地」という設立条件をヒントに
自分たちをコントロールする第二ファウンデーションを探索する。
銀河という円の中心の対象位置は外周部だ、という結論に至るのだが、
実はまちがいで、中心の対象は中心、つまり「トランター」に在るというのがオチ。
かくて第二ファウンデーションは発見されることなく、ハリー・セルダンの
当初プランどおりに任務(第一の監視)は遂行されていく。

前置きが限りなく長くなってしまったが、何が言いたかったかというと
我々が求めてやまないものは実は最も身近にあるのではないか、ということ。
大切なもの、価値のあるもの、愛するもの、守るべきもの、いわゆる幸せの芽は
見えないけれど自分のすぐそばにあるのかもしれない

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