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2006年3月11日 (土)

水、生命の源

水がないと生き物は死んでしまう。
物心ついて知り得た知識のなかで、初めてにして最も衝撃を受けた事実だった。
幼稚園年長組の5月のことだったと思う。

年長組になると幼稚園から毎月幼児向けの科学雑誌が配本された。
キンダーブックのような類のものだったと思う。
5月、記念すべき配本第1号となった6月号のテーマは「水」。
「この世に生きとし生ける物は、水がないと生きていくことはできない」
といった内容のことがそこには書かれていた。
今までそんなことを少しも考えたことがなかった5歳の幼稚園児は、
腰を抜かさんばかりに驚いた。
そして、自分を含む人間の存在をとても心細く感じた。
人間と自然との大切なつながりを、私が初めて感じた瞬間でもあった。

太陽系第三惑星である地球は、その奇跡的な公転軌道によって
生命を育むことのできる環境を得た。
太陽との絶妙な位置関係によって、水に三態(固体・液体・気体)を与えた。
その結果、氷と水と水蒸気の相互変態によって、地球には気象が生じた。
そして、そんな森羅万象のなかで我々生き物は誕生した。

春の陽気につつまれた好天の京都で、何故か、ふと思い出した。

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