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2006年2月 4日 (土)

チェオクの剣、チェオクの最期

韓国ドラマ「チェオクの剣」が終了した。
<第14話・・・チェオクの最期(NHK-BS2:2006.02.02放送)>
第1話の冒頭とガイドブックでおおよその結末はわかっていたとはいえ、
やはり悲劇的な終わり方だった。(以下、ネタバレ含むので注意)

己が背負った運命に対し、常にストイックに向き合うチェオク、ファンボ・ユン、
ソンベクの3人は、彼らを取り巻く状況が今と異なっていれば、良い友人であり、
仲の良い兄妹であり、恋人同士になり得たかもしれない。
時代と状況と縁が、彼らの身に悲劇を招いたと言えるかもしれない。

自分の感情に従って、割と好き勝手に行動していたチェオクに対し、自らの立場や
チェオクとの関係に葛藤しながら行動していたファンボ・ユンとソンベクの二人の方が
興味深かった。次にどのような選択をし、行動するのかと。

タルピョンに捕えられたチェオクを救うために剣を投げつけるファンボ・ユン。
タルピョン絶命で砂金が海に沈みゆくさまを目の当たりにし激昂するソンベク。
そして、ソンベクの刃がファンボ・ユンを貫く。
命の灯火が消えようとするその瞬間、ファンボ・ユンはソンベクにチェオクこそが
ソンベク(チェム)の実妹であるチェヒであることを告げる。
この瞬間、自らの行く末には「死」しかないことをソンベクは強く確信した
のかもしれない。
第1話冒頭のシーンへと続き、悲しい結末を迎える。
しかし、兄と妹は、二度と離れることのないよう寄り添い、永遠の眠りに就いた。

最終回、少しストーリイが駆け足になった感は否めないが、
人の生き方について何か心に訴えかける素晴らしいドラマだった。

最後に。
最期までストイックで、しかしチェオクへの思いには心を乱され続けた
ファンボ・ユンがチェオクに向けて告げた魂の言葉で締めくくりたい。
「最期の時をともにできる縁をくれたお前に礼を言わせてくれ」

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