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2005年12月23日 (金)

雪風の中を歩きながら

木曜日(12/22)の晩、仕事を20時に切り上げて、
勤務地の単身赴任寮へと足早に帰る。
列島を覆う強烈な寒波によって、名古屋方面は58年ぶりの大雪らしい。
夜になってまた降り出した雪と風の中を、フード付きコートでしのぎながら歩く。

明けて金曜日(12/23)の朝5時半に寮を出て、最寄の駅へ約20分の道程を急ぐ。
雪上をヨタヨタとバランスとりながら。
雪はやんだが路面は凍てついており油断できない。
「チェオクの剣」のサントラをMDで聴きながら、思考を巡らせ歩く。
少し悲しげで叙情的な旋律が、考えることを誘引しているのかもしれない。

黄白万能主義の凋落!!
統合や民営化にすがるしかない、崩壊しつつある資本主義経済のシステム。
資本主義に則った競争を繰り返した結果、法を犯して自己の利益を謀る利己主義者。
不条理な犯罪を引き起こす異常に肥大したエゴを持った利己主義者。

雪の中を自分の足で歩くと、いろいろなことが頭に浮かんでくる。
そして、ゆっくりと想いを馳せることができる。
便利さや効率の良さを享受しながら仕事に励み、見失っているものは多い。
アニミズム信仰である日本人は、本来、自然とともにのんびりと生きてきたはずなのだ。

約40分遅れの新幹線で名古屋から京都へと帰る。
京都の街も雪に覆われており、いつもとは異なる装いだった。
夕方、家内と一緒に自宅前道路の雪掻きに追われて疲れたが、
それは心地の良いものだった。

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